日本ベビーコーチング協会の浦部順子さんが0歳から幼児・小学生のママや先生に向けて育脳に関するお話や、子育てのヒントや情報、子育て中のママやこどもたちをサポートしている先生のお話など、いろいろな形で子育てを応援する番組です。 と言っても決して堅苦しい内容の番組ではなく、順子先生の「わかりやすくて楽しい子育て応援トーク」であっという間の15分間です。

今週は一般社団法人日本発達療育士協会 代表で、人気YouTubeチャンネル「発達ちゃんの楽しい子育て」のパーソナリティでもあるミキティこと、奥田幹子さんをゲストにお迎えして、「奥田幹子の子どもの気になる発達解決!」のコーナーをお届けしました。
今回のテーマは「聞こえの問題」
何だか話が通じないな…?
ちゃんと聞いてるのかな?
お子さんとの会話でもしこんな気になるところがあれば「もしかして聞こえにくいのかも?」
ミキティ先生は教室に相談に来る親御さんに耳鼻科への受診と聴力検査をお勧めしているそうです。
「聞こえの問題」には難聴、聴覚過敏、聴覚処理障がい(ATD)など様々な原因があります。
難しい専門用語も出てきましたが、「自分の気になった音は我慢ならない。でも自分の声や出す音は大きい。」「どんな音も同じ音量に聞こえる(隣の友達の鉛筆の音も窓の外の鳥の鳴き声も缶かんの転がる音も先生の声も同じ音量に聞こえる)」といった聞こえ方の例があります。
特に学校では黒板に書かれた先生の板書、教科書の内容といった視覚から入る情報よりも、先生の声、友達の声など聴覚から入る情報の方が多く、聞こえに問題があると、そのまま学力にも影響が出てしまいます。
ミキティ先生は発達検査を受けてみてください。と親御さんに勧めます。
聴覚、視覚に問題が見つかれば対応や配慮ができるようになります。
そして私たちも聞こえの問題「こんな聞こえ方をしている人がいるのか」と知ることで、例えばイヤーマフをつけている子を見かけたら「大きい音に敏感なのかな?」と配慮することができます。発達にも大いに関係のある聞こえ方について知ることができる時間となりました。
子育てのお悩みなどメッセージも募集しています。 mail… 816@minoh.net、fax… 072-728-3733でお待ちしています。
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■子育て応援!順子先生の育脳ラジオ 毎週月曜日お昼12時05分~12時20分放送(再放送 日曜日9:15)
出演:浦部順子さん(日本ベビーコーチング協会理事)
提供:日本ベビーコーチング協会


