
ガンバッテイルみなさんを応援する土曜日の「エール・マガジン」(14:15on air)
2026年4月25日(土曜日)は、「小中村フォーカスVol.27」でした!
今回は、2026年に入ってから最も濃密だったという、パラオと沖縄を巡るエピソードについてでした。
フォーカスされた1枚は、パラオから沖縄・那覇港に入港した伝統的なカヌーを捉えた写真です。
今年8月にパラオで開催されるイベントの公式カメラマンに就任した小中村さんは、打ち合わせのためにパラオへ。そこで、50年ぶりにパラオから沖縄、そしてグアムやサイパンを半年かけて巡る壮大なプロジェクトに出会いました。
この航海の驚くべき点は、現代の常識であるGPSや磁石、携帯電話のナビを一切使わないこと。「星の位置」と「風の向き」だけを頼りに海を渡る、先住民の伝統技術だけで進む旅なのです。

小中村さんがシャッターを切ったその瞬間、目の前に現れたのは、風呂もトイレもない過酷な海の上で半年間を過ごしてきた20人の精鋭たちでした。
「まさにイメージ通りの海賊!」と小中村さんが表現する通り、写真に写る彼らの表情は野生味に溢れ、親子3代で伝統を受け継ぐ誇りに満ちていました。

現代社会のルール(検疫や税関)と、数千年来の伝統文化が交差する港の風景。小中村さんはこの撮影を通じて、「日本の当たり前は、世界の当たり前ではない」ということを痛感したと言います。
「生きるか死ぬかの究極のスポーツ」とも言える伝統航海を記録した今回の小中村フォーカス。360度海しかない世界で自分の感覚だけを信じて進む彼らの姿は、便利な道具に囲まれた私たちに「本当の豊かさとは何か」を問いかけているようでした。
次回の小中村フォーカスでは、どんな未知の世界を切り取ってくれるのでしょうか。どうぞお楽しみに!
☆小中村さんのInstagramはコチラ
■エール・マガジン
初回放送 土曜14:15、リピート放送 土曜22:15、翌木曜14:15


