
ステキなゲストをお迎えして、楽しいトークと素敵な音楽をお届けします。
お茶でも飲みながらステキな午後をお楽しみください。
(聞き手:植田洋子)
今回のゲストは、アフリカの楽器「親指ピアノ」奏者として、全国で演奏活動を行っているこのかた。
「サカキマンゴーです。みなさん、そして洋子お母さん、お久しぶりー!」
鹿児島出身のマンゴーさんは、大阪外国語大学への進学を機に、大阪へ。
当時は初めて見る自動改札に驚いたそうです。
スワヒリ語専攻で学びながら、途中で休学してアジア・アフリカ漫遊の旅にも出かけます。
そうしてたどり着いたアフリカのタンザニアで、親指ピアノの世界的奏者、フクウェ・ザウォセさんに弟子入り。
ジンバブエやコンゴにも出かけ、各地に伝わる親指ピアノを研究してきました。
以後、奏者としても活動しながら、タッキー816のスタッフとして4年間、携わってきたといいます。
当時はワールドミュージックを紹介する音楽番組「サカキマンゴーのサウンドパッカー」も担当していました。
「それまでは『アフリカ人になりたい演奏家』だったんですが」
ワールドミュージックを紹介していく中で、世界の奏者の動きを知ることになり、自分の音楽の方向性が変わったといいます。
「アフリカ人のように演奏する日本人だったら、仕事できるのは日本だけなんです」
物まねではなく、自分のオリジナルの表現。独自の親指ピアノを表現する・・・。
それにより、アメリカやヨーロッパ、南米でも、演奏者としての価値を認めてもらえるようになりました。
「タッキーで学んだからこそ、今の私があると思います」
マンゴーさんの音楽の特徴の一つは、故郷の鹿児島弁を取り入れた楽曲。
ぱっと聴いたら、まるで外国語のような、ディープな鹿児島弁。
それが、えも言われぬ無国籍感を醸し出しています。
「モザンビークでは、現地の人たちに鹿児島弁の歌詞を一緒に歌ってもらって盛り上がりました」
こうしたマンゴーさんならではの取り組みは、AFP通信やBBCといった、世界的なメディアからも注目を集めました。
演奏活動で飛び回る合間に、カヤックで海に漕ぎ出し、無人島で魚を釣ってのんびり過ごしたり。
アウトドアがすこぶる似合うマンゴーさんです。
現在マンゴーさんは「開運親指ツアー・秋編」と銘打った全国縦断ツアーを開催中。
忙しい合間に、こうしてタッキーのスタジオに立ち寄っていただきました。
「この先いくつになっても、その時に『自分がやりたい』と思うことを、好きなだけやっていられたら」
そう語るマンゴーさん、5年後・10年後にはどんな風になっているのか。
ぜひまた、タッキーのスタジオにふらりと立ち寄ってくださいね!


